ソフト機能紹介 〜激指〜

最新作商品名 将棋プロフェッサー 激指3
公式HP http://soft.mycom.co.jp/gekisashi3.html
http://soft.mycom.co.jp/gekisashi3/
http://www.logos.t.u-tokyo.ac.jp/~gekisashi/
棋力 4段強。業界一、二を争う。
コンピュータ将棋選手権の成績
第10回 2次予選敗退
第11回 4位
第12回 1位
第13回 3位
定跡編集 可能。
感想戦 悪手好手表示。評価値グラフ。
棋譜解析 悪手好手表示。評価値グラフ。
棋譜貼付 可能
詰将棋解図能力 あり。超手数解図も可能。
その他の機能 定跡優先順位を選択可能。
棋譜管理(KIFファイルの読み込み)可能。
■2からの新機能
指導対局(ソフトがその場で好手悪手を判断、表示してくれる)
検討モード(現在の盤上の局面を検討し、候補手を表示。候補手から更に枝分かれも可能なため、局面の検討が簡単にできる)
矢内理絵子・坂東香菜子女流の読み上げ。
■3からの新機能
棋風アレンジ(駒得・駒の働き・寄せ・入玉を、それぞれ重視するかどうかパラメータで調節できる)
棋譜集分析(大量の棋譜を取り込んで、戦形ごとの戦績や指し手の分岐を出力するる)
価格定価 12,800円/実売 9,000円前後
備考

 まさに彗星の如く登場した最強ソフト。独自のアルゴリズムを搭載し、僅か数年でコンピュータ将棋選手権のトップまで駆け上がった。アルゴリズムの概要についてはHPに解説があるので、興味のある方は読んでみて下さい。今後しばらくは、コンピュータ将棋界は激指と東大将棋を中心に回っていくと思われる。それほどの強さである。業界最強の声は誇張ではない。
 人間対コンピュータ戦のことのみに注力し、ギリギリまで機能を先鋭化させた感がある。特に、自身の読み筋を全て披露する感想戦機能/棋譜解析機能は素晴らしい。
「コンピュータと将棋を指し倒すなら激指」というのは、しばらくコンピュータ将棋では定跡になるのではないだろうか。

(ここから下、2003.1.23追記)
「2」では、解析モードを更に進化させた「指導対局」「検討モード」も登場。より使い勝手がよくなった。強さはさほど伸びていないが、ユーザーの立場に立った開発は好感が持てる。
多少バグもあるようなので、アップデートは頻繁に行うべき。ダウンロードはこちらからできる。

こちらのレビューも参考にしてみて下さい(別窓)


(ここから下、2004.1.16追記)
「3」では、棋風アレンジと棋譜集分析の機能が増えたが、どちらもあまり「使える」とは言えなさそうだ。強さは上がったが、激指特有の大局観の悪さは残っている気がする。
ユーザーの声

●激指1vs激指2十番勝負やったけど激指2の7勝3敗だった(P3-850Mhz/512MB) 。劇的にとは言わないが着実に強くなってる感じ。1からそうだが、低スペックでもサクサク快適に指してくれるのがいいね。(02/12/05)
●(激指1vs激指2で)激1は71手目まで定跡手/激2は70手目まで定跡手で72手目に問題手をはなつ 。激1の方が定跡ファイルがしっかりしているとは……。バージョンアップの意味ねーじゃん(02/12/05)
●気づいたことは激2は28秒まで考えると悪手を放つクセがあるみたい。漏れのCPUでは激2は弱いのかもしれない……。(02/12/05)
●東大5より中盤の感覚がよい。30秒将棋でした。999とやってもダメ。強さはマシンに依存します。ヤハリ。ガっくー。強くはなっている。(02/12/05)
●「激指2って激指1より弱くなってないですか?(´・ω・`)」。ソフト同士で試したわけではないけど俺が指した感触では1のほうが強いんだよなぁ・・・・。(02/12/06)
●(vs東大5で)10局やって5勝5敗だった(P3-850/512MB)。中盤は激指2、終盤は東大5が上の印象。激指2は30秒で読みを打ち切るからか、終盤の複雑な局面でミスをしやすいような……(02/12/06)
●東大5より終盤力は落ちますね。「プロもビックリ深い読み」とはなかなか難しいようです。せめて1分は思考して欲しいところです。アップデートお願いします。(02/12/07)
●早石の練習したいのに、のってくれなくてヤ。(02/12/07)
●思考表示を見てみると時々重要な読みが落ちているみたいです。読みに時間をかけてもいいのたから、もう少し強いソフトをつくろうよ!(02/12/11)
●指導対局って、相手は何級くらいなんでしょうか? なんかこのソフト、美濃の端攻めが妙にうまい気がする。バンカナ萌え。(02/12/11)
●漏れの激指2はAthlon XP 2200+なので29秒まで考えるとこは見たことないなぁ。激指1との違いは漏れが弱すぎてよくわからん。(02/12/11)
●変な手が多くて困っています。手が見つからないと持ち駒を使ってすみにある香車をとってみたり、矢倉で玉頭をついたり形がゴチャゴチャになります。昔のソフトとやっているようです。早く何とかしてください。(02/12/12)
●だいぶ細かい使い心地がよくなってる。棋譜解析や感想のグラフは保存されるし、指導対極は漏れは実はかなり気に入ってる。(02/12/15)
●激指1をこれから買おうとしてる人に注意。win 95, 98ではアップデートしないと使えない(HP参照)。というより私(win 95)は激指1をアップデートせずインストールしたら、OSを再インストールしなくてはならなくなった。(02/12/16)
●俺は激指1しか持ってないが,強制終了はソフト側が敗勢でなくてもよくあった。メモリの関係だと思うが,棋譜読み上げ機能とアニメーション機能をオフにすると強制終了はなくなったので試してみたら?(02/12/19)
●何度も同じ所に繰り返し歩を打って成り捨てるのがいやだ。(02/12/20)
●形勢判断してくれて、悪手とか指摘してくれるのはいいけど、次の一手ボタンのダイアログがわかりにくい。自分先手ならまだいいけど、後手だと酔う(02/12/20)
●思考ウィンドウを見ててわかったんだけど、30秒で思考を打ち切るわけだが、その30秒の間で検索した中での最善手を指すわけではなく、30秒たった時点で、検索していた直近の手を指すんだね。だから、その直近の手の評価が最初の時間で検索していた手より悪くても指してしまう。設計ミスかバグなんじゃないのか? だから、激指2が思考打ち切りの30秒前に指してくる場合にはそんな目立つような悪手はうたない。ドアホゥな手を打つ時は決まって思考打ち切りの30秒で指してきた時がほとんど。運良く思考打ち切りの時の直近の手が一番よければ問題ないが、検索していて、候補手の評価が−403、−288、−265、−91、−499、−544、−729、−787で思考打ち切りなんていう時でも、激指2は評価が−787の手を指すんだよね(激指が先手時)(02/12/20)
●候補手の評価の見方が違うと思われ。最初の-403は一番低いレベルではじきだした最高の評価点。次の-288は次のレベルではじきだした最高の評価点だと思う。というように時間がゆるすかぎり読むレベルをあげていくんだと思うよ。よって−544や−729とかはより低いレベルで出した評価点なんでより深く読んだ場合 -787という評価点が達しうる最良の評価点てことになると思うよ。(02/12/20)
●安定性に欠けることと、負けパターンが決まっていて東大5のように自分不利なときにガンバレないということ。この2点が激指の不満を呼んでいるように思えます。(02/12/23)
●平気で大駒を切ってきます。強気の指し手が多いですが感心する手は余りありません。あとは、目に余る悪手をよく指します。特に形勢が悪くなるとあっという間に勝負を投げ出すような手を指してきます。「諦めが肝心」っていう格言をとことんプログラムされてる感じがします。しかしこちらがミスするとそこに付込んでくる攻めはピカイチ。(02/12/23)
●解析に興味があるんなら選択肢は激指しかない。24で指した棋譜とかでも解析OKだからね。(02/12/24)
●これバグなのかな? 激指2でCOMの考慮中に投了ボタンを押すとCOMが投了しますね。レーティング戦でも使えるからレーティング上げ放題(意味ないけど)(02/12/25)
●上級者の方には物足りないとのことですが。24で12級の私にはとても面白く感じます。24の棋譜を取り込んでの棋譜解析は低級者にはとても参考になると思います。(02/12/25)
●激指2のホームページのQ&Aで「激指1で編集した定跡は使えますか?」「使えます」っていうんで購入してみたが、確かに使えるネ。でもその代わり激指2の定跡130万手が無効になっちゃうんだね。これじゃー意味ないよ。俺はてっきり「激指2の130万手+激指1の編集分」だと勝手に解釈してしまった。せめて、「使えますが、その場合には2の定跡ファイルは有効となりません」ぐらい書いてほしかった(02/12/28)
●今日トコトンやってみた。つえーーー!!! これほどとは思わなかった。24で初段なんだけど、初段に勝てねー。2級くらいにも勝てねーw。てゆうか、指すペースが速すぎて10秒の長考中に読み上げ必至にやってるのワラタ(02/12/30)
●正直これほど強いとは思いませんでした。でも終盤の1手勝ちを読みきった局面での指し手が悪手で、その次の1手が好手になることが多いようでちょっとがっかり(03/01/12)
●検討モードが良いッス。自分で駒動かしたり選択肢を選んだりした後の読み筋とポイントが深く読んでいく事にリアルタイムで表示されるから。まじでスバラシイ(・∀・)。ただ、選択肢から、棋譜自体の手を選んじゃうと、その先の棋譜ファイルが破棄されるようだ。これはたぶん単純なバグだな。アップデータでなおしてほしい。(02/01/15)



広告主サイトもご覧ください。